ラポロアイヌネイションが提起したサケ捕獲権確認請求訴訟控訴審の次回期日は2026年2月3日(火)です。午後1時30分から、札幌高等裁判所で口頭弁論が開かれ、結審する見込みです。どうぞ傍聴にお越しください。
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新しいニューズレター「ウタㇱパノ ウオウペカレ38号」(2025年10月7日発行)を公開しました。控訴審第2回期日における意見陳述(丹野るみか・ラポロアイヌネイション会長)(2025/10/20)
ラポロアイヌネイション浦幌十勝川サケ捕獲権確認訴訟控訴審第2回期日での丹野るみかラポロアイヌネイション会長の意見陳述書、その他の裁判書類を公開しました。(2025/06/23)
Raporo Ainu Nation’s lawsuit over indigenous fishing rights: Statement of Opinion of Mr. Kouki Nagane (Chairman, Raporo Ainu Nation) (March 4, 2021 / March 8, 2022)
Raporo Ainu Nation’s lawsuit over indigenous fishing rights: Statement of Opinion of Mr. Masaki Sashima (December 17, 2020 / March 8, 2022)

- 2024年1月発売
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つながろう、たたかう世界の先住民!
- 発行
- ラポロアイヌネイション/北大開示文書研究会
- 北海道大学先住民・文化的多様性研究グローバルステーション(GSI)
- かりん舎:発売 定価1980円+税
- 10冊以上のまとめ買いは、定価の2割引きで販売します。こちらから
北大開示文書研究会のサイトへようこそ
北海道(日本の近代)には、かねて「アイヌ墓地発掘問題」が存在することをご存知でありましょう。明治時代より戦後に至るまで、北海道はもとより、樺太、千島においても、人骨の発掘と収集が行なわれてきました。その多くは北海道大学医学部の主導で行なわれました。1000体余りの御遺骨は、長く北大医学部に保存されてきましたが、アイヌやアイヌ協会などの抗議や要請があって、北大構内に「アイヌ納骨堂」が建立され、収蔵されております。
しかし発掘をめぐる経緯や真相が明らかにされたとは言えない状況にあります。遺骨の今後をどうするのかも問題があると言わねばなりません。また、発掘に伴い多くの副葬品が出土したはずですが、その多くの行方が分からなくなっているようです。
アイヌ民族の小川隆吉さんは、北海道大学に「アイヌ墓地発掘問題」に関わる文書の開示を求め、交渉を続けてきました。アイヌ人骨・副葬品問題の今日の状況をみなさまにお伝えし、ともにお考えいただきたく、このサイトを開設します。
2011年12月18日